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1時間 6,000円/2時間 ¥8,000円
横浜は神奈川県の中でも観光地として人気が高い地域です。なかでも、みなとみらい駅から元町・中華街駅までの一体は観光名所が多く、中心である関内駅の周りにも、有名な観光スポットで溢れています。
関内フードMAPでは、「関内を食べつくし!!」をスローガンに、デリバリーやテイクアウトが出来るお店をご紹介していますが、歩いて周ることが出来る関内を食べ歩くための観光名所をご紹介したいと思います。
関内フードMAPでご紹介している料理の種類ごとに、ご紹介している観光名所が異なりますので、いろんなお店をご覧ください!
今回ご紹介するのはニュースパーク (日本新聞博物館)です。ニュースパークは新聞文化の継承と発展を目的に2000年10月に開館した、いわゆる情報と新聞の博物館です。場所である横浜は日刊新聞の発祥の地でもあります。現在の状態に至るまで、1987年から構想を始め2019年の新聞の歴史展示ゾーンの拡充まで30年以上の年月を経ています。
運営は日本新聞協会によるもので、NIE(Newspaper in Education 教育に新聞を)の取り組みを念頭に置いて学校教育との連携に力を入れており、幅広い「学びの場」とあるような場所を目指しているようです。
みなさんは「メディアリテラシー」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。言葉の定義を調べてみると、デジタル大辞林にはこのような記載があります。
1.コンピューターや先端的な情報通信機器を使いこなせる能力。
2.メディアに対して主体性を確立すること。(中略)さまざまなメディアが伝える価値観・イデオロギーなどをうのみにせず、主体的に解読する力をつけること。
約10年前の高等教育において「情報」の授業でメディアリテラシーを学ぶため、まさに上記の定義の1に当たる、先端的な情報通信機器を使いこなせる能力として、GoogleやYahooの検索エンジンを用いて、情報の検索の仕方や取得の仕方を授業で教えていました。
しかし、いまの世の中で必要なのは1ではなくむしろ2の「主体的に解読する力」になっています。インターネットには情報が溢れ、SNS等を中心にフェイクニュースがネットを駆け巡っています。メディアの責任として正しい情報を伝えるという使命もありますが、情報の受け取り手である私たちこそが、主体的に見極める能力が必要になっています。新聞・ジャーナリズムが果たす役割について歴史的資料や体験型展示から学びましょう!
ニュースパークの常設展示室は3つに分かれています。それぞれのブースを簡単にご紹介致します。
A.新聞のあゆみ
1870年(明治3年)に国内初の日本語日刊紙「横浜毎日新聞」が誕生しました。横浜の開港後、海外からたくさんのモノや情報が日本へ入る中で、生まれた日本初の日刊新聞でした。そんな日刊新聞の創成期から、言論統制を受けた戦時中、戦後から現在までの歴史を実際の新聞とともに振り返ることができます。
大量の新聞を正確に素早く印刷する機械の技術革新や、「資料情報公開アーカイブ」のスクリーンを用いて、所蔵資料約20万点のうち約500点の資料を画像付きで見ることができます。
B.情報社会と新聞
こちらのブースでは情報の歴史という目に見えないものを映像と音で体感できます。私達の生活でどのくらい情報量が増えており、普段私帯が大量の情報の中で暮らしていることがわかるように工夫されています。
また、さきほどのメディアリテラシーを学べる場として、間違った情報によって起きた問題や、同じ出来事を取り上げた各紙の紙面や昔話をモチーフにした「違いを見てみよう」のコーナーなどから情報を比べることの意味を学べます。
C.新聞を知ろう
新聞の製作過程と配達過程から新聞の魅力を知るブースです。ここでは、自転車にまたがって遊ぶ新聞配達ゲームや新聞で遊べる小部屋があるので、お子さんでも楽しめます。また、ジオラマとタブレットを用いて開港地・横浜の秘密を取材から解明していく「取材体験ゲーム 横浜タイムトラベル」では最後に取材内容に沿った新聞が出来上がり、持ち帰ることができるイチオシのゲームとなっています。是非ご体験ください!
みなさんは情報をどこから知りますか?新聞以外にも、友達からの口コミ、本や雑誌、テレビのニュース、スマホのアプリなどたくさんの手段があることが分かります。そしてそれも、絵なのか文字なのか動画なのか音声なのかなど、方法も異なります。新聞も情報を伝える手段として、進化をしながら現代でも求められる存在となっています。
難しいことは考えず、楽しく直感的に楽しめる場となっておりますので、関内でおいしい食べ物をテイクアウトして満腹になったら、ニュースパークへゴー!
常設展示、企画展
10時00分~16時30分(入館は16:00まで)
毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は次の平日)
年末年始(12月29日~1月4日)
一般 :400円
大学生 :300円
高校生 :200円
中学生以下:無料
〒231-8311 神奈川県横浜市中区日本大通11(横浜情報文化センター内)
JR京浜東北線(根岸線)、横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩約10分
みなとみらい線「日本大通り駅」3番情報センター口直結
・日本新聞博物館(ニュースパーク)
https://newspark.jp/permanent/