2018/10/04

「中区まちづくり方針」について考える勉強会

関内まちづくり振興会 まちづくり部 勉強会

<趣旨>
横浜市都市計画マスタープラン中区プラン「中区まちづくり方針」の改定素案が公表され、現在、意見募集が行われています。関内まちづくり振興会
まちづくり部では、中区区政推進課の担当を招き、素案についての説明を受けた後に、参加者で意見交換します。
素案では、分野別方針として新たに「生活環境に関する方針」及び「コミュニティに関する方針」が追加されたほか、福祉要素を考慮したまちづくりを重視し、誰もが安全で安心して暮らせる災害に強いまちを目指した方針が記載されています。

当日集まった意見は、12月18日(火)に予定されている関内まちづくり振興会理事会で検討の後、とりまとめて中区役所に提出する予定です。
勉強会は、関内まちづくり振興会 まちづくり部とNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの共催で実施します。お時間の都合が付く方はぜひご参加ください。

<進行案>
1.趣旨説明
2.中区区政推進課より「中区まちづくり方針」についての説明(20分+質疑応答)
▷中区地域振興課 落合課長、奥村係長より
3.意見交換(60分程度)
4.お知らせ

◎横浜市都市計画マスタープラン・中区プラン「中区まちづくり方針」の改定について
▽改定の背景
中区プランは、平成17年月に策定され、その後13年が経過し、この間、都市防災の重要性に関する人々の意識の変化や社会情勢の変化に伴う対応が必要になりました。平成25年には上位計画である「横浜市都市計画マスタープラン全体構想」が改定され、この間、各分野別計画等の策定・改定も行われています。これを踏まえ、中区プランの改定作業を進めています。

▽横浜市都市計画マスタープランとは
横浜市都市計画マスタープランは、都市計画法第18
条の2に規定されている「市町村の都市計画に関する基本的な方針」として位置づけられています。上位計画である「横浜市基本構想(長期ビジョン)」、「都市計画区域の整備、開発及び
保全の方針」などに即するとともに、「横浜市中期4か年計画」や市の分野別の計画と相互
に整合を図りながら、これらと一体となって定められた将来都市像の実現を目指します。
横浜市都市計画マスタープランは「全体構想」と「地域別構想」で構成され、「地域別構想」に当たる中区プランは、おおむね20年後を見据え、望ましい中区の将来像を描くとともに、それを実現するためのまちづくりの基本的な方針を定めるものです。

▽改定のポイント
①高齢化の進行、子育て環境に対するニーズの高まり、外国人人口の増加などを踏まえ、分野別方針として、全体構想で示す項目のほか、「生活環境に関する方針」及び「コミュニティに関する方針」を追加。
②各分野別計画の内容と適合させ、都市計画の内容を中心としつつも、地域福祉保健計画など福祉要素を考慮したまちづくりを重視し、ソフト的な要素も含めた指針として整理を行った。
③東日本大震災後の人々の防災意識の高まりを考慮し、誰もが安全で安心して暮らせる災害に強いまちを目指した方針を記載。

▽市民意見募集期間:平成30年11月9日(金)~12月26日(水)
詳細はこちら↓
http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/project/community/10toshimasu.html

<実施概要>
テーマ:都市マスタープラン「中区まちづくり方針」について考える
日時:2018年12月11日(月) 17時〜19時(18時45分開場)
場所:泰生ポーチ フロント(横浜市中区相生町2) http://taisei-po-chi.yokohama/
参加費:無料 カンパ制
(資料代、会場費等に充てるため500円程度をご負担頂ければ幸いです)
定員:20名程度(要事前申込)
申込:以下のFacebookイベントで「参加予定」を押していただくか、info@yokohamalab.jp
まで件名に「12/11勉強会参加希望」と書いて送る
https://www.facebook.com/events/560198277777731/
主催:関内まちづくり振興会、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ